キユーピ「被災地へおかゆ、介護食等」支援

      執筆者:編集部

キユーピーグループでは、東北地方太平洋沖地震の発生後、工場等の被害状況の把握と商品供給体制の確認および被災地への支援等を進めており、3月29日現在の状況を次のように発表した。1、全体状況:グループ各社ともに生産設備に大きな損壊はなく、生産機能はほぼ復旧しつつある。また今回の震災におけるグループ従業員の無事を確認している。2、商品供給体制:一部商品の供給に支障が生じたが、徐々に解消に向かっている。安定化にはしばらく時間を要す。3、業績への影響:現時点では見通しが困難。重大な影響が見込まれる場合には速やかに開示する。4、被災地への支援:(支援物資)おかゆ 24,000食、介護食 6,000食、ベビーフード 31,200食(うちアレルギー配慮品 11,500食)、うずら卵水煮 12,000食など。その他、ミネラルウォーターをタンクローリーで被災地に届けたり東北地方の物流拠点から被災地に支援物資を直接運搬する等の活動を行っている。(義捐金)1億円の拠出決定並びに社内義捐金を募集中。