農水省、農業基盤の災害復旧のため技術者を派遣

      執筆者:編集部2

農林水産省は、岩手・宮城・福島の各県からの全国の農業土木技術者、延べ2460人月の派遣要請を受け、各都道府県及び農政局等と調整を行った。その結果、3月30日時点で、延べ約2530人月(国職員:約570人月、都道府県職員:約1960人月)の派遣支援が可能であることを確認し、被災県に連絡した。今後は、要請のあった3県からの具体的な派遣先や派遣時期等の情報を受け、農村振興局が各都道府県等と連携して、順次技術者を派遣する予定。なお、実際の派遣希望時期は5月の大型連休前後となる見込みである。