日本スーパーマーケット協会「クラウドEDIサービス」開始

      執筆者:編集部

日本スーパーマーケット協会とオール日本スーパーマーケット協会、株式会社CSKは協同で小売と取引先企業に対し、受発注の標準電子データ交換システム「流通BMS」の導入としてスーパーマーケット・クラウドEDIサービスを開始する。現在は電話やFAXによる受発注では仕入伝票が発生し、伝票入力作業や経理照合などの間接コストが発生するほか、タイムリーな利益計上ができない要因にもなっている。一方、既存の電子データ交換を用いた取引は1980年代に確立された仕組みであり、現在の通信・ネットワーク技術等に対応できていない。これを是正するため、2007年から流通システム標準化事業が発足し、標準EDI「流通BMS」を導入された。開始時期 10月中旬(予定)。