牛丼の値下げ競争、ふたたび過熱化
牛丼業界の価格競争が止まらない。吉野家は、新春のキャンペーン『吉野家 睦月の牛丼祭』と題して、1 月25日10時~1月31日15時までの間、牛丼・牛皿・牛丼弁当・牛鮭定食・牛鮭サラダ定食を110円引きで提供、牛丼並盛を270円で販売する。また、松屋フーズでは、1月16日まで「牛めし240円キャンペーン」を開催した後、同日15時から牛めしの定価を50円値下げ、並盛320円は280円にて提供を始めた。一方で、ゼンショーグループのすき家では、並盛と大盛の中間サイズで、並盛に牛肉だけ6割り増しにした「中盛」を業界で初導入。他社との差別化を図る。