モスバーバーグループの新業態「麺菜厨房ともす」オープン
執筆者:編集部2
モスフードサービスの子会社トモスは、7月5日、東京都渋谷区道玄坂に「麺菜厨房ともす 渋谷文化村通り店」をオープン。同店は、モスバーガーグループの新業態店舗で、“野菜をおいしく、たっぷり食べられる「スープ麺」と「スープごはん」の店”をコンセプトに、モスグループの全国約3100件の協力農家による農薬や化学肥料に極力頼らない方法で生産された野菜を中心にメニューを構成。鶏ガラスープをベースとし全粒粉麺を使用した「野菜たっぷり麺(塩味)」(850円)や、十六穀米に6種の野菜をのせたスープごはん「野菜たっぷりスープごはん(ピリ辛)」(850円)などを用意する。器には、最後まで温かいスープが楽しめるように、土鍋を使用する。また、塩味やトマト味などの4種類のスープ、カボチャやパプリカなど10種類の野菜から選んで、自分好みにアレンジできるカスタマイズメニューも導入。ターゲットは、女性を中心とする健康を意識する顧客。店内にはその日に使用している野菜の生産者を紹介する写真を掲示し、店長には野菜ソムリエの資格をもつ人材を置くなどの徹底ぶり。店舗面積12坪、座席数12席(カウンターのみ)。客単価1000円、想定月商500万円。営業時間は日曜~木曜まで11時~翌AM4時まで(金土は翌AM6時まで)。今回の1号店で顧客層や販売状況、メニュー等の分析を進め、今年度中に3店舗の展開を目指す。