2012年豆乳年間総生産量255、905kl過去最高

      執筆者:編集部

日本豆乳協会は、2012年豆乳年間総生産量255、905klを達成したと発表した。この数字は豆乳業界過去最大となる。昨年の10~12月期の生産量は、前年同期比19,4%増、なかでも果汁入り豆乳飲料は前年同期比70%増と好調に推移している。
2012年総生産量の内訳は無調整豆乳44,063kl(125,7%)、調製豆乳145、140kl(115、5%)、果汁入り豆乳飲料14,038kl(154%)、その他豆乳飲料50,912kl(106%)、全体255、905kl(1216、5%)となった。豆乳市場が拡大している要因として、健康や美容への効果、生活者の豆乳への理解が深まっていることが挙げられる。また、果汁入り豆乳が伸びていることから、豆乳初心者や女性ファンも増えていると考えられる。日本豆乳協会ではさらに豆乳の消費を増加させるため、2012年を「日本豆乳年」として、「豆乳で朝食」をテーマにしたレシピの提案や豆乳アンバサダーによる情報発信、豆乳風呂の開催など、年間を通したプロモーションを積極的に展開した。5年後、国民一人あたりの豆乳(類)年間飲用消費量4l(2012年平均2l)を目標に、豆乳に対する人々の理解や関心を高める活動をする。