KFC「sogood」活動を始動

      執筆者:編集部2

日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)では、「sogood(ソー・グッド)」活動を6月6日より開始。同社では、今まで“おいしさの先にある、ちょっと気分のあがる瞬間”を「sogood」と位置づけて広告宣伝などのコミュニケーション活動を行う。今回の「sogood」活動は、それをさらに拡大して展開するもので、『「オリジナルチキン」は“手づくり”』というメッセージを、KFC店舗、社員・パートナー(アルバイト)、広告・販促物などを通じて発信し、「sogood」な体験を訴求する。例えば、「sogood」体感店舗として、KFC東京ドームシティラクーア店を6月6日にオープン。手づくり調理が見えるオープンキッチンの設置、親子で「オリジナルチキン」の調理工程を見学できる「ストアツアー」(事前申込制)の実施、オープンキッチンを活用して実施する「オリジナルチキン」の調理工程解説などを行い、お客様に“手づくりのおいしさ”を体感できる店舗になっている。また、「sogood」活動ブランドムービーを公開。歌手のAIさんが歌うテーマソング「sogood」をバックに、同活動を具現化したオリジナル映像で、KFCのHPや店舗などで6月26日より公開予定。さらに「ORマイスター制度」を実施。これは、社員向けに今秋より新規導入を予定しているKFC独自の認定制度で、「オリジナルチキン」を高品質を保ちながら店内で手作りで調理するのに必要な社内認定資格「COMライセンス」の最上級クラスである「Sライセンス」を取得している社員から選ばれる。選ばれた「ORマイスター」は、より深い知識と標準となる調理技術を身につけ、国内のKFC店舗をまわって、“サザンホスピタリティ(アメリカ南部特有のもてなしの心)”と同社の「おいしさ」へのこだわりを伝え歩く、伝道師的役割を担う。なお、6月末には、KFC店舗スタッフ・本部スタッフ全員に、カーネル・サンダースの言葉や「オリジナルチキン」のひみつなどを盛り込んだ小冊子「ブランドパスポート」を配布予定。すべてのスタッフがカーネルの想いを体現する現代のカーネルとなることを目指す。