ＪＡ全中「バケツ稲づくりセット」個人・学校に無償提供

ＪＡ全中は、３月１９日からバケツで稲を栽培する提供する受付を開始する。同セットはＪＡグループが進める「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、次代の食生活を担う子どもたちに米や稲作文化、農業の魅力を知ってもらうことを目的に行っている。全国の小学校や団体に無償で提供しており、平成元年の事業開始から平成２６年度までに延べ９００万人がバケツ稲づくりを体験している。今年度は３３万セットを用意し、希望する学校や個人へ届ける。「バケツ稲づくりセット」は、バケツで小さな田んぼを作り、種もみから稲を育て、お米を収穫する稲作体験ツール。バケツ１個分の種もみ・肥料・栽培マニュアルが同梱されており、バケツと土を用意すれば場所を選ばず庭やベランダなど、はじめての人にも手軽に稲作を体験できる。申し込み方法はＦＡＸ、はがきに郵便番号、所在地、学校、団体名、学年、クラス担当者名、電話番号、注文セット数、を明記し、バケツ稲づくり事務局　〒１１０―８７２２　東京都台東区秋葉原２－３　日本農業新聞ビル まで送る。インターネットからの申し込みは「みんなのよい食プロジェクト」ホームページ内「お米づくりに挑戦」に必要事項記入の上、申し込む。問い合わせ０３－５２９５－１３２３、月～金曜日　午前１０時から午後５時まで。