UCC「ドリップポッド2015年度グッドデザイン賞」
執筆者:編集部
UCC上島珈琲(本社神戸市、資本金10億円、上島昌佐郎社長)は一杯抽出型コーヒーマシン「UCC DRIP POD (ドリップポッド)DP1」が2015年度「グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞した。グッドデザイン賞は1957年創設のグッドデザイシ商品選定制度を前身とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。これまで59年間にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化の向上に貢献し、受賞件数は延べ4万件以上にのぼる。ドリップポッドは今年3月23日に発売したUCC独自開発の一杯抽出型コーヒーマシン。昨今のサードウェーブで注目されているハンドドリップ技術と抽出メカニズムを科学的に解明したマシンに炒りたて・挽きたてのコーヒーなどを個包装したPODをセットし、簡単な操作で一杯ずつ本格的なコーヒー・紅茶・緑茶が楽しめる。マシンデザインは、プロダダトデザイナーの廣田尚子氏によるインテリア家電としても楽しめるお酒落でコンパタトな設計が特長。凹凸が少なく細部まで手入れしやすい水タンタ、液だれを防ぐエアブロー機能、スムーズで静かな抽出(業界最小音)など、使い心地の良いドリップシーンを演出する機能とデザインを女性目線で追求した製品。