伊藤忠食品「第二四半期利益40%増に修正」

      2016/10/28   執筆者:編集部

伊藤忠食品は平成29年3月期の第2四半期決算修正を発表した。それによると売上高3200億円、営業利益14億円(前年対比40%増)、経常利益18億円(同38,5%)、四半期利益14億円(同40%増)となり、売上高は組織小売業との取引拡大等により、概ね当初予想通りとなり、利益面ではコスト圧縮に努めたことに加え、一部費用の発生が第3四半期以降にずれたこと、また、貸倒懸念債権額の減少により引当金の戻入益を計上したことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る見込みとなった。通期の業績予想は前回公表した業績予想を据え置いている。