小田急電鉄・神奈川中央交通「高糖度ミニトマト」発売

      執筆者:motoe

小田急電鉄(株)(本社:東京都新宿区、社長:山木 利満)と神奈川中央交通(株)(本社:神奈川県平塚市、社長:堀 康紀)は、共同事業により神奈川中央交通が相模原市に保有する未利用地を活用し、本年8月から高糖度ミニトマトの栽培を開始。神奈川県で栽培され、果実のように甘いことから、商品名を「かなか(神奈果)」と命名し、12月24日(土)から、小田急沿線のスーパー「Odakyu OX」や小田急百貨店で販売する。同商品は、ICT技術を活用し常時成育状況を監視しているビニールハウスにおいて、フイルム栽培(アイメック(R)農法)で育てられた、甘みや栄養価を蓄えた高糖度のミニトマトとなっている。また、今般、「かなか(神奈果)」の販売開始にあわせ小田急電鉄と神奈川中央交通は、「おいしい、あんしん、沿線農業。『小田急アグリズム』」として地産地消にこだわったアグリビジネスに本格参入することとなった。小田急グループでは、社会的課題である休耕地問題の解消や就労機会の創出などの地域の活性化を図るとともに、沿線で育てた農産物を、グループの店舗を通じて、鮮度の良い状態の商品の提供めざすという。●商品名:かなか(神奈果)●販売開始日:2016年12月24日(土)●販売店舗:Odakyu OX(経堂店、成城学園前店、相模大野店など)、小田急百貨店(新宿店、町田店、藤沢店)●生産地:小田急・神奈中ファーム 城山農場(神奈川県相模原市緑区城山三丁目143番 外)