みらい基金「農林水産業のみらいの宝石箱」発行

農林水産業みらい基金は、同基金の助成先の取り組みをまとめた書籍「農林水産業のみらいの宝石箱」を6月12日に発行する。
同基金は２０１４年３月に設立。以来、「他者・他地域のモデルとなり得るような“現場発”の先進的なチャレンジ」を選考基準として最大９０％の助成率で農林水産業にかかわる助成に取り組んできた。
同書籍では、これまで３年（３回の公募）の助成事業を一般公募から助成先の採択、取り組みや大切にしている考え方、各助成先における意欲的な取り組みなどを１冊の本にまとめたもの。
各地に広がる意欲的な取り組みやリーダーたちの考え方に触れることで、それぞれの地域が抱える課題の解決と地域の発展のための一助として役立てると同時に、国の農林水産業に明るい未来が確実に切り拓かれつつあることを実感して欲しいという願いの元編集されている。
なお、同基金の今年度の助成申請は7月31日まで受け付け。詳細は下記ページ参照。
http://www.miraikikin.org/support2017.html

＜書籍概要＞
目次
・はじめに
・第１章　みらい基金　これまでのあゆみ
・第２章　農林水産業のみらいを拓く宝石たち（助成対象事例）
-地域ぐるみで町を活性化－第一次産業による“生業”づくり
-最新技術と複数のアイデアを掛け合わせた新しい取り組み
-地域資源の掘り起こし－高付加価値化・ブランド化戦略
-第一次産業の大切さを次世代につなぐ
・おわりに
●価格　　　　　1,620円（税込）
●ISBN　　　　　978-4-8222-5924-2
●発行日　　　　2017年6月12日
●著者名　　　　一般社団法人　農林水産業みらい基金　著
●発行元　　　　日経BP社
●ページ数　　　244ページ
●判型　　　　　A5