中央酪農会議「ナチュラルチーズ コンテスト」開催

      執筆者:編集部

中央酪農会議は、国産ナチュラルチーズの製造技術向上と販路拡大等を目的に、平成9年から隔年でコンテストを開催しており、去る11月1日に「第11回 ALL JAPAN ナチュラルチーズ コンテスト」最終審査及び表彰式を、ホテルメトロポリタンエドモントにて開催した。今大会へのエントリー総数は161品/73件(製造者)となり、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞に選ばれたのは、ソフト部門からエントリーした「竹炭 濃厚熟成」(チーズ工房【千】sen)。山里でひとりで作っている女性職人だ。農畜産業振興機構理事長賞は、「二世古 椛[momiji]」(ニセコチーズ工房)。中央酪農会議会長賞は、「ジャパンブルーおこっぺ」(冨田ファーム)。審査員特別賞は、「コハク・クミン」(TAK)。表彰式の隣接会場では、一般の方向けにも国産ナチュラルチーズの紹介の場を設け、全国のチーズ工房から出展されたチーズの試食が楽しめた。