キラジェンヌ「南インド」のベジタリアンレシピ本発行
執筆者:shirai
キラジェンヌは2017年11月30日より、全国書店、Amazon他 ネット書店にて「はじめてのベジタリアン南インド料理 The South Indian Vegetarian Kitchen」を出版、発売する。
同社は、日本唯一のベジタリアン・マガジン「veggy(ベジィ)」をはじめ、ライフスタイル・食・医療・政治・スピリチュアル・趣味などの書籍・雑誌を発行している出版社。
同書は、ベジィ連載陣の単行本、菜食レシピブックなど、ジャンルにとらわれることなく幅広くリリースしている「veggy Books」シリーズの最新作となる。
カレーを中心として、日本でも浸透しているインド料理の中でも南インド料理は、米を主食とした日本人の舌に合う料理が多い。
インドは日本の約9倍の国土を持ち、11億人の人口を誇る大国。
東西南北、地域によってさまざまな料理があり、中でも南インドは古くから「殺生による肉食を避け、“菜食”によって徳を重ねる」という思想を持つ人が多く、野菜中心の食事をとり、香辛料とハーブ、野菜をふんだんに使用し、ひよこ豆やレンズ豆など、高タンパク質の食材を使用し、肉や魚を使用しなくてもコクのある味を生み出す調理法を持っている。
そんな南インドの料理を紹介するのは、インドをはじめアジア・日本の菜食料理を25年以上研究しているインド人菜食料理家ヘーマ・パレック。
肉や魚をせずヘルシーであるほか、ほとんどの料理は小麦粉を使わない「グルテンフリー」、また、通常の1/3量の油で作ることができる。
家庭にある野菜とスパイスと豆、輸入食品店などで手に入る材料を使用して、本格的な味を再現できるレシピを、カレーから一品料理、デザート、ドリンクまで70レシピ網羅。
日印友好交流年であり日印文化協定発効60周年でもある2017年にふさわしい、バイリンガル対応のレシピ本となっている。
■タイトル: はじめてのベジタリアン南インド料理 The South Indian Vegetarian Kitchen ■著者: Hema Parekh(ヘーマ・パレック) ■本体価格: 1,500円+税 ■販売場所: 全国書店、Amazon.co.jp、その他オンラインストア ■詳細URL : http://www.kirasienne.com/product/thesouthindianvegetariankitchen