京家「manma 四季の離乳食」秋冬メニュー発売
執筆者:shirai
京家は12月11日より、「manma 四季の離乳食」シリーズの秋冬の新メニュー順次発売する。
京都府の旅館で初めて「ウェルカムベビーのお宿」として認定を受けた同宿は、夕食・朝食に本格京懐石の料理長が作る離乳食の提供を行っている。
そのなかで、「外出時に持ち出せる昼食用の離乳食」の要望が多かったことから、滋賀県産の無農薬野菜でベビーフードを製造販売する「はたけのみかた」との業務提携を2016年の4月にスタートし、赤ちゃんとの外出・旅行を応援する「たべはじめ、たびはじめ。 プロジェクト」も開始。
無農薬・無化学肥料で育てられた旬の野菜を、京料理の技術を取り入れた繊細な味わいで仕上げ、季節に合わせてラインナップが変わる離乳食として同シリーズを開発した。
今回新たに発売されるのは、古くから親しまれている伝統的な冬野菜である「さつまいも」、「かぶ」、「だいこん」、「ほうれんそう」などを使用。
秋冬の風物詩ともいえる「さつまいも」の中でも濃厚な甘さと舌触りが特徴の「安納芋(あんのういも)」を、お米や出汁といっしょに優しく炊き上げ、ほくほくとした食感と、じんわりと沁みる甘さの感じられる「さつまいものおじや」は、大人が食べても美味しい、贅沢な冬の味わいの一品。
また、なめらかにすり潰した鶏肉の上品なうまみ、細かく刻んで食べやすく工夫された、冬のほうれんそうの柔らかく甘みのある味わい、ほくほくしたじゃがいもの満足感が赤ちゃんの食欲を促す「ほうれんそう・じゃがいもの鶏そぼろおじや」は、動物性のたんぱく質を上手に取り入れることができる。
各野菜はそれぞれ「5カ月~」、「7カ月~」、「9カ月~」、「11カ月~」の4種類を取りそろえているほか、 砂糖や調味料を極力使用せず、原材料の「食塩」には、京家の料理にも使用されている「揚げ浜式製塩」で作られた高級塩を使用するなど、素材の味を存分に活かし、この時期だけしか味わえない特別な離乳食となっている。
同宿での販売の他、「はたけのみかた」、全国のレストラン、小売店などでも販売予定。
■商品名 :manma 四季の離乳食 ■希望小売価格:各税込420円(5カ月~)、450円(7、9カ月~)、460円(11カ月~) ■賞味期限:製造日より9カ月