メルシャン「日本ワイン事業発展に向けた支援」企画実施
執筆者:shirai
メルシャンは、4月1日~6月30日の期間、日本のブドウづくり、ワインづくりを支える生産地・地域を支援していくため、「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」「日本の地ワイン」各シリーズの売上げ1本につき10円を、日本ワインに関わる各種機関および行政の活動などの支援に活用するドネーション企画を行う。国税庁の「国内製造ワインの概況」によると、国内市場における2016年の日本ワインの出荷量は2015年に比べると5.2%増となっており、全体の4.8%を占めている。また、農林水産物の輸出拡大に向けて政府が設立した日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)では、日本の食品をブランディングし、輸出促進への取り組みに注力する品目として日本ワインが選定されており、海外のコンクールでも、日本ワインに対する評価の高まりをうけ、今後国内外からのさらなる需要増加が見込まれているほか、新規ワイナリーも増加傾向にあり、ブドウ栽培・ワイン醸造に関する品質・技術の向上が望まれている。同社は、これまでも日本ワイン全体の復興や新規参入者への技術支援、情報公開を行ってきたが、より一層の日本ワイン全体の振興、活性化を指すため、初めて同企画を実施することとなった。今回、支援の対象となるのは、山梨県農政部 醸造用ブドウ生産復興事業、長野県 塩尻市農業再生ネットワーク会議、秋田県 横手市まちづくり推進部大森地域局、福島県 大沼郡会津美里町。遊休農地の活用や日本ワインに関する人材育成、地域の人材活用といった、事業を通じての地域貢献や日本ワイン全体の復興や新規参入者への技術支援を行うことで、日本ワイン事業のさらなる発展を支援していく。【「シャトー・メルシャン」を通じた日本ワイン事業支援】■実施地域 全国 ■実施期間 2018年4月1日(日)~6月30日(土) ■内 容 「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」「日本の地ワイン」各シリーズ売上げ1本につき10円を、ワインづくりや原料ブドウを供給している各産地での活動に対して支援 ■対象商品 上記期間にメルシャン社より出荷された「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」「日本の地ワイン」各シリーズ全商品が対象