神奈川県生協連「おせっかい」をテーマに大学習会

      執筆者:motoe

神奈川県生活協同組合連合会(當具伸一理事長、34会員)は、社会参加と健康、地域の活性化をテーマに、5月22日に公開学習・講演会を開催する。現在の貧困には「経済的な貧困」のほかに「関係の貧困」があり、「関係の貧困」は「社会的貧困」と「人間的貧困」が考えられる。一人ひとりにとっても、地域社会にとっても大事な健康づくりとは「関係づくり」であり、「人間関係を貧困にしない」「地域の関係を豊かにする」こととも言える。これは、地域社会への役立ち、例えば孤立の防止、地域福祉や幅広い世代の交流など、個人にとっても社会にとってもすばらしいことで、今、大きな関心と期待が寄せられている。同連合会では、これまで毎年この時期に、地域において人と人とのつながりや助け合いの大切さとをいろいろな角度から確認しながら、自分たちで何ができるかを考え・共有する場として公開学習・講演会を開催してきたが、今回は、「地域の健康づくり」を「おせっかい」の切り口から話を深め、共有化を図っていくことを目的とし、講師に“ご近所クリエーター”の酒井保氏を招き、「良いオセッカイさんと悪いオセッカイさん~あなたのおせっかいで地域が変わる!?」と題した基調講演を開催。また、健康体操や各生協の活動報告なども行われる。■開催日:5月22日13:00~16:30■会場:戸塚区民文化センター さくらプラザ4階ホール(横浜市戸塚区戸塚町16-17戸塚区総合庁舎4階)