明治「中国統括会社」設立

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、中国事業の拡大に向けてのマネジメント基盤の強化などを目的に、中国統括会社を設立することを発表した。同グループでは、長期的な企業価値の向上の実現を目指す2026ビジョンを策定。このビジョンでは、重点方針として、海外市場での成長基盤の確立を掲げており、その達成のための2020中期経営計画では中国を最注力地域として位置づけている。当社中国事業は、現在、牛乳・ヨーグルト事業、アイスクリーム事業、菓子事業を展開しており、業績も順調に拡大しているが、中国統括会社では、中国事業全体での最適戦略を立案、意思決定の迅速化を図ることにより、目まぐるしく変化をしながら成長を続ける中国市場において、確実に事業拡大を推進していく予定。さらに、事業を横断的に管理することにより明治ブランドの価値向上、シナジーの最大化を図り、中国における経営基盤を強化していく意向だ。【中国統括会社の概要】■社名:明治(中国)投資有限公司(略称:明治チャイナ)■事業内容:中国事業会社の経営管理、資金管理、ガバナンス機能強化など ■会社設立:2019年1月
■所在地:中華人民共和国上海市黄浦区淮海中路918号 ■資本金:3,000万米:■出資比率:明治 100%