キリン「#カンパイ展 2019」横浜にて開催
2019/06/11 執筆者:motoe
キリンホールディングス(社長:磯崎功典)は、キリンブランドの歴史や文化を広く伝え、飲み物を通じて人と人とがつながる“カンパイ”シーンを体験してもらう場として、6月24日から 9月1日まで横浜赤レンガ倉庫にて「#カンパイ展 2019-Wish You Good Luck!-」を開催する。好評だった昨年に続き、バージョンアップした2回目の開催となる。同社の歴史は横浜から始まり、1870年に横浜・山手の地にスプリングバレー・ブルワリーが開設され、1885年にはその跡地に同社の前身となるジャパン・ブルワリー・カンパニーが設立されたことから、キリンブランドと横浜は大変深い関係。また、現代のトレンドに目を移すと、特に若年層においてはSNSなどのコミュニケーションの選択肢も増え、酒類や飲料の嗜好も多様化している。こうした背景から、もっと身近に“カンパイ”の楽しさを知ってもらい、さらに同ブランドをさまざまな視点から体験できる場をつくりたいと考え、昨年初めて横浜赤レンガ倉庫にて同企画を開催、好評を博した。今年、同社は、コーポレートアイデンティティ(企業ロゴ)をシンボルとして、〝幸せを運び、よろこびと共にある”「聖獣麒麟」マークを起用。「麒麟」は、伝説ではよいことがある前触れとして姿を現し、平和で穏やかな日々をもたらす幸福の象徴とも言われており、同社は130年以上もの間、商品のラベルに「聖獣麒麟」を描いてきたが、今回のイベントは、この「聖獣麒麟」がテーマ。 消費者からの認知率は97%と高い一方、謎めいた存在である「聖獣麒麟」の秘密に触れ、キリンを知ってもらい、さらにはキリンのファンになってもらえるようなインタラクティブなコンテンツを用意しているという。具体的には、”知って、見つけて、さわって、楽しめる“さまざまなコンセプトの空間と、ドリンクスペースで構成。来場者は、入口で配布される「カンパイ帳」を持って、スタンプラリーのように各エリアを回り、写真を撮ったり、展示に触れたり、飲んだりしながらキリンの歴史や文化に触れることができる。ドリンクスペースには、テーブルを囲む人数によって演出が変わる「インタラクティブ・テーブル」が用意されており、新しい“カンパイ”体験を楽しめるような仕掛けとなっている。