ピザハット「米粉を使った新製品4種類」記者発表
執筆者:編集部
日本ケンタッキー・フライド・チキン㈱が展開するピザチェーン「ピザハット」は国産米粉で加工したビザ生地「ミニドッグ」を3月に開発したが、5月10日からミニドッグを生地に使用した新製品4種類を全国ピザハットチェーンで新発売する。発売にあたって4月26日、東京渋谷区恵比寿ガーデンプレイスで記者会見が行われ、同社渡辺正夫社長は「3年間かけて開発した新製品がようやく誕生した。この商品は日本の食糧自給率向上を目指すFOOD ACTION NIHON活動にも参加しており、米粉倶楽部から認定書をいただきました」と挨拶した。同商品は契約農家から仕入れた新潟産コシヒカリを二段階製粉技術でピザ生地にしたもので、3年前から開発に取り組んでいた。新製品は「こども大好きハーフ&ハーフ」、「こだわる人のハーフ&ハーフ」などで子どもに人気のある卵、ベーコン、海老をトッピングした「えびぷるエッグ」、バーベキューチキンをマヨネーズで仕立てた「バーベキューチキンマヨネーズ」、イタリアントマト、熟成ベーコン、カマンベールチーズをジェノベーゼソースで仕上げた「ジェノベーゼカマンベール」など。発表会ではゲストのギャル曽根さんと大阪道頓堀名物、くいだおれ太郎によるトークショーが行われ、集まった記者たちも二人のやり取りに爆笑となった。なお、キャンペーン期間中、ピザハット商品2300円以上、購入者にスポーツ応援グッズ「ミニメガホン」「カズー」のいずれかがプレゼントされる。