ハウス「とろみ菜シリーズ」3種新発売

      執筆者:motoe

ハウス食品は、素材から出る旨みも逃さずタレに包み込み、野菜の食感が残った理想の炒め物を簡単に作ることができる、炒め物専用のルウ調味料、「とろみ菜」シリーズ3種を8月12日より全国で発売する。今回発売されるのは、オイスターソースの旨味に、醤油、にんにく、しょうがの風味をきかせた、コクのある味わいの「とろみ菜」<オイスター醤油風味の豚こま白菜炒め>、白みそと赤みそ、甜麺醤の旨味に、ごま油とごまペーストの風味をきかせた、コクのある濃厚な味わいの「とろみ菜」<濃厚ごまみそ風味の豚こま大根炒め>、コチュジャンとにんにくの旨味に、唐辛子の辛みをきかせた、ピリ辛でコクのある味わいの「とろみ菜」<韓国風旨辛みそ風味の鶏肉キャベツ炒め>の3点。同社では、メニュー調味料のメインユーザーである、食べ盛りの子供をもつ、共働き世帯の主婦に、日々の食事作りについてヒアリングしたところ、簡便メニューの代表である“炒め物”に対して、多くの未解決課題を発見。「炒め物が水っぽくなってしまうこと」に起因した、「水分と一緒に旨みも逃げて、もったいない」、「味が薄くなって美味しくない」、「野菜の食感が悪い」などのほか、既存の使い切りのレトルトソースでは、「作る量の調整が出来ない」と言った声も聞かれたという。そこで、タレが水っぽくならずに具材やごはんによく絡み、野菜に水分や旨みが残っている“理想的な炒め物”を簡単に作ることができる製品の開発に着手。味ととろみを一度に付けられ、割って量の調整が出来る、固形のルウが最適な形態であると考え、これまでのカレーやシチューとは全く違う、新しいルウの開発に挑戦し、2年の歳月を経て発売にこぎつけたという。各140g(70g×2)、オープン価格。