服部学園「2019年さばけるサミット 親子招待」

      執筆者:編集部

日本食の伝統や技術から海洋文化を考える「2019年さばけるサミット」が11月24日、服部栄養専門学校で開催されました。このイベントは日本さばけるプロジェクト実行委員会(服部幸應学校法人服部学園理事長)が主催しているもので、海洋環境資源や海洋文化を守るために、どのようなアクションをしたらいいのか、をコンセプトに開催されました。この日は小中学生親子20組(40人)が招待され、イタリアンの土方瞭平シェフ、日本料理の西澤辰男先生の包丁さばきや調理などを見学しました。注目したのは、両先生が同じ魚を使って、それぞれ得意な料理を披露、同じ魚でも全く違う調理に全員が目を丸くして驚いていました。第2部では招待された親子がそれぞれ、調理台に立ち魚をさばいたりやアジフライに挑戦するなど楽しい体験をしました。服部幸應理事長は「私が子どものころはおばあちゃんからいろいろ教えられました。現在は核家族化で家族との関係も変化してきていますが、家族と触れ合いが大事だということは痛感しています。こうしたイベントを通じて食文化を守っていければ」とコメントしました。http://sabakeru.uminohi.jp/