キューピー「中国展開のマヨネーズパッケージ」一新

キユーピー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員：長南収）は、中国で製造販売するマヨネーズのパッケージを網目のデザインに一新し、2020年2月から4月にかけて商品の切り替えを順次行う。併せて、中国全土でバーコードを統一し、BCP（事業継続計画）の対策強化を進めていくとしている。同社は、1993年の「北京丘比食品有限公司」を皮切りに、2002年に「杭州丘比食品有限公司」を設立。中国におけるマヨネーズ市場拡大をけん引してきたてきており、2010年には、「丘比（キユーピー）」ブランドが日本の食品会社では初めて、中国国内でよく知られ信頼されている商標として「馳名（ちめい）商標」に認定されている。現在、家庭用マヨネーズのシェアは北京で90％、上海で55％、広州で70％と非常に高い状況となっている（2019年キユーピー調べ）。今回、中国のマヨネーズ市場をさらに活性化するため、パッケージを従来の縦じまから世界で親しまれている網目のデザインに変更。併せて、より安定供給を図るため、製造工場ごとに異なっていたバーコードを中国全土で統一する。