ダイドードリンコ「抗ウイルス対応自動販売機」展開開始

      執筆者:motoe

ダイドードリンコ(本社:大阪市北区、代表取締役:髙松富也)は、同社自動販売機(以下、自販機)を通して昨今の公衆衛生意識の高まりに対応すべく、商品選択ボタンなど自販機の接触部分にコーティング剤(抗ウイルス剤)を塗布した「抗ウイルス対応自動販売機」の展開を8月18日より順次開始した。同社では、国内飲料事業における売上の 割以上を自販機からの売上が占めるなど、業界有数の自販機網を主力チャネルとして事業活動を展開しており、現在、昨今の公衆衛生意識の高まりにより、自販機に対する見方も変化しているという考えを持つ。これまで、巡回時に毎回消毒剤を塗布するなどの対応を図ってきたが、今回、消費者が触れる箇所に特殊なコーティング剤(抗ウイルス剤)を施した「抗ウイルス対応自動販売機」を展開することで、より安心して商品を購入できることを期待しているという。鉄道関連施設・高速道路 SA・PA などへ先行展開を行い、約10,000台の展開(既存自販機含む)を予定。