ハインツ「個袋ソースシリーズ2品」新発売

      執筆者:motoe

洋風クッキングソースや冷凍ポテトを展開するハインツ日本(本社:東京都台東区、代表取締役社長:スティーブン・ブリッグス)は、9月1日に飲食店でのテイクアウトやデリバリーなどに使いやすい個包装のソース「20gクラシックBBQソース個袋」と「7gシラチャーソース個袋」の2品を新発売する。今回発売される2品は、いずれも特徴的なソース。「20gクラシックBBQソース個袋」は、2020年3月に発売した590gのボトルソースを個包装したもので、日本人にも親しみやすい味でありながら、本場アメリカの味を再現したこれまでありそうでなかった味わいは、発売以来、肉、魚介、野菜とどんな素材も引き立てると、漬け込み用やかけソース、ディップソースと幅広く人気となっているもの。また、「7gシラチャーソース個袋」は、主原料のとうがらし・酢・ガーリック・砂糖にトマトを加え、トマト由来の風味と酸味、そして塩味の感じる、辛みだけでなく旨みがしっかりあるソース。シラチャ―ソースは、アメリカではファストフード店やレストランに置いてある人気の調味料で、さまざまな料理に万能に使いやすい味わいで、日本でも人気は拡大しており、ブレイク必須のホットソースとも言われている。同社では2017年に業務用として220gサイズを発売開始し、今回の新商品はそれを個包装したものとなる。これまで同社では、個袋に入ったソースを定番のトマトケチャップとイエローマスタードの2品を取り扱い、さまざまな業態の飲食店でテイクアウトやデリバリーだけでなく、店内飲食用としても多く採用されている。2020年から現在に至るまで、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受け、飲食店は苦戦を強いられており、同社の業務用商品においても、飲食店の営業時間短縮や、休業・廃業の影響を受けているが、この状況下でも、既存の個袋ソースシリーズの「9gトマトケチャップ個袋」と「5gイエローマスタード個袋」の需要は顕著に伸びており、同社では、これはテイクアウト・デリバリー需要の拡大に伴う増加だと考えられるとしている。同社では昨年7月より飲食店に向けて「テイクアウト応援プロジェクト」として、持ち帰りにふさわしいメニューアイデアやレシピの提案、さまざまな販促ツールの提供などを無償で行っているが、個袋ソースシリーズの拡充も、テイクアウト需要応援のひとつとしている。個袋でソースを別添えにすることで、持ち帰りしてもしっかりパウチされたパッケージでソースのこぼれる心配がなく、かけたての味を楽しむことができるほか、かける量で好みの味に調整したり、味変も可能。さらに、店内飲食の場合でも、コロナ禍でこれまでのように卓上に設置されたソースを共有したくないというニーズから、個包装を好む傾向もある。また、ソースを移し替える手間や容器も不要となり、オペレーション負担も軽減できる。長引くコロナ禍、そして在宅ワークの広まりなどから、飲食店のテイクアウト・デリバリーや、“個”の需要は今後も増え続けることが予想されることから、同社では、そうした需要にマッチした個袋ソースシリーズを今後もさらにラインアップを拡充していくことを検討中という。なお、同社では、新商品発売に合わせて、テイクアウト・デリバリーメニューをさらにおいしく提供できる個袋ソースシリーズ4種に合うメニューやレシピをまとめたメニューブックを無償提供している。。<ダウンロードURL>https://www.heinz.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/b45655eda33260bf50cd2e915581c756.pdf