キリン「プラズマ乳酸菌大手食品メーカー相次いで参入」
執筆者:編集部
キリンホールディングス(磯崎功典社長)は、9月9日、免疫機能をもつ独自素材「プラズマ乳酸菌」の商品概要や販売計画、今後の方針などについてオンライン発表を行い、磯崎社長は「プラズマ乳酸菌は腸内の環境を整える機能性食品として認知が広がっている。2027年度には売上500億円を目指したい」と抱負を語った。プラズマ乳酸菌は腸内環境を整えるを機能性表示食品として2017年に「iMUSE」ブランドを発売、その後、順調にシェアを伸ばすとともにファンケル、カンロ、森永製菓など大手食品企業とコラボ、プラズマ乳酸菌を活用した新製品が続々誕生している。現在、プラズマ乳酸菌を配合した機能性表示食品のアイテム数は合計22商品と大幅にアップしており、新たな問い合わせも続いている。ちなみに2021年のプラズマ乳酸菌商品の売り上げ目標は110億円から135億円に上方修正された。