伊藤忠食品「2022年3月期決算、減収増益」

      執筆者:編集部

伊藤忠食品(本社大阪市 岡本均社長)は2021年度(2021年4月~2022年3月)決算を発表した。それによると売上高6127億円(前年比△441億円)、営業利益59億円(同9億円増)、経常利益73億円(同73億円増)、当期利益43億円(同3億円増)の減収増益となった。商品別売上高はビール1414億円(構成比23%)、和洋酒1014億円(同16%)、調味料・缶詰979億円(同16%)、嗜好品・飲料1446億円(同24%)、麺・乾物422億円(同7%)、冷凍・チルド251億円(同251億円)、ギフト352億円(同6%)、その他229億円(同4%)。岡本均社長は「コロナ禍の影響で減収となったものの4年連続の増益を達成した。今期は中期経営計画の最終年となり重点分野の推進を強化したい」と述べた。次期計画は売上高6300億円(前年比2,8%増)、営業利益61億円(同3,6%増)、経常利益73億円(同0,4%増)、当期利益47億円(同8,9%増)。