タニタ「金芽米 タニタこまち」予約開始

      執筆者:motoe

健康総合企業のタニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長:谷田千里)は、 タニタの国内生産拠点である秋田工場(タニタ秋田)が所在する秋田県大仙市産「あきたこまち」の新米を東洋ライス(銀座本社:東京都中央区銀座5-10-13、代表取締役:雜賀慶二)が開発した独自の精米技術で「金芽米」に加工し、「金芽米 タニタこまち」として、タニタオンラインショップ(https://shop.tanita.co.jp/)で予約販売を開始した。同商品は、タニタが契約をしている大仙市の生産者が有機質肥料で育てた単一農家米を玄米の栄養を残した「金芽米」に加工したもので、内容量は5キログラムで、価格は3000円(税込)。数量、期間ともに限定販売で、9月20日から予約受け付けを開始している。発送時期は10月、11月、12月から指定でき、最終分となる12月分の受け付け締め切りは12月12日12時となる。「金芽米」は、通常の精米時に糠(ぬか)とともに取り去られてしまう「亜糊粉層(あこふんそう)」を独自の精米技術によって残した無洗米で、これにより、通常の白米に比べて、ビタミンB1が約7倍、食物繊維が約1.8倍、オリゴ糖は約12倍含まれており、栄養価が高いのが特徴。また、亜糊粉層に多く含まれている酵素が炊飯時にでんぷん層を分解することで、良質な甘み・旨みを生み出すほか、亜糊粉層は水分を多く吸収するため、炊き上がった際に米一粒一粒がふっくらとふくらみ、少ないお米でいつもと同じ量のごはんが炊けるため、通常の白ごはんと比較してカロリー約17%、糖質約14%のカットを実現したという。なお、同社では本商品の予約販売にあわせて、より多くの方に同商品のおいしさを楽しんでほしいと考え、丸の内タニタ食堂とタニタカフェ(3店舗)において、同商品を使ったメニューを11月中旬より期間限定で提供。また、秋田県大仙市のふるさと納税の対象商品としてふるぽ(https://furu-po.com/)でも扱われる予定だ。加えて、同商品をメニューに採用してもらえる飲食店を募集する「タニタこまちを食べよう!キャンペーン」を実施。タニタの公式ツイッター(https://twitter.com/TANITAofficial)で募集中で、抽選で5店舗に同商品を無償で提供(1店舗あたり5袋・25kg)するという。抽選結果は、10月中旬に同ツイッターで発表予定。