フジッコ「神戸市の提案型実証実験事業」に協賛

      執筆者:shirai

フジッコは、神戸市がフォーステックと協働して行うスタートアップ提案型実証実験事業「Urban Innovation KOBE+P」に協賛する。この事業は、三宮フラワーロード周辺に設置している街頭ごみ容器を、環境にやさしいソーラー発電で動くIoT機能付の「スマートごみ容器」と入れ替え、投入されたごみを自動的に約 1/5に圧縮する機能により、ごみ収集作業の効率化を図ると同時に、ぽい捨ての削減を推進する取り組み。同社は、1960年の創業以来、海の恵みである「昆布」を主力の一つとして様々な商品を開発し、提供を続けてきた。今、大きな環境問題となっている海洋プラスチックごみは、8割以上が街から流れ出たものとされており、今回の取り組みが環境問題解決の一助となればと考えており、その想いを「街からとめよう、海洋ごみ」というメッセージに込めている。実証(設置)期間:2022年 10月 7日(金)から 2023年 3月末まで(予定)、設置基数(フジッコ協賛分):3か所 6基設置( 2基 1セット)、設置場所:①神戸阪急前、②神戸マルイ店前、③銀泉三宮ビル前(いずれも、フラワーロード沿い)、実証(設置)の目的:①ごみ回収の効率化自動圧縮によりごみ収容量を約5倍にすることで、ごみが溢れることがなく、まちの美観を維持し、ごみの回収回数を削減(1日 2回から 1日 1回に)する。 ②ぽい捨ての削減神戸らしいデザイン広告を掲載し、ごみ容器の認知度を高め、ぽい捨ての削減を推進する。