持ち帰り弁当店「ほっともっと」ＢＧ無洗米機を導入
執筆者：編集部
（株）東洋精米機製作所（和歌山市、雑賀慶二社長）は持ち帰り弁当のブランド「ほっともっと」などを展開する（株）プレナス （本社:福岡市博多区、塩井辰男社長）の埼玉県物流センター内に、ＢＧ無洗米機をはじめとした全ての精米機器を納入した。プレナスは持ち帰り弁当店「ほっともっと」と定食チェーンごはん処「やよい軒」を全国で２６６８店舗展開 （２０１０年９月末現在）しており、これまでごはんの品質安定と環境保護の観点からＢＧ無洗米を採用している。完成した精米センターは、東日本エリア初の進出で、東日本エリアの「ほっともっと」、「やよい軒」店舗で使用するＦＢＧ無洗米を精米することになる。精米センタ―では、業界トツプレベルの製品品質を実現するため、数ある無洗米製法の中で、高品質、安定供給ができ、さらにＣＯ２排出量が最も少ないＢＧ無洗米製法を導入し、①ラインの―部にコメ専用の空気輸送装置(ソフトニュ―マ)を採用（米肌を傷つげずに瞬時に輸送できる）。②衛生的観点から原料置き場及び張り込み室、玄米タンク及び精米機室、糠室、BG無洗米室、精選及び計量包装室にゾ―ニングされており、製品への異物混入を完全にシヤットアウトする。③さらにラインの最後には新型色彩選別機「XCAtype2Jが設置され、高い選別能力により、安全安心な製品を供給できる。④環境面においても、製品を包装する米袋の余分な部分をカットした独自の包装技術 「EGOシ―リング」によって、従来の米袋に比べて―袋あたり５～１５%の資源削減とＣＯ２の削減ができる。さらに、東日本エリアの物流センター内に建設されていることから精米後、最短で２日以内に届けるシステムを確立、精米したお米をより新鮮な状態で店舗に配送することが可能となった。http://www.toyoseimaiki.co.jp/、