キリン「自然が磨いた天然水からラベルレス商品」新発売

      執筆者:motoe

キリンビバレッジ(社長:吉村透留)は、社会課題であるプラスチック使用量削減に向けて、「キリン自然が磨いた天然水 ラベルレス」を4月25日にEC限定で新発売する。なお、本商品の発売により、プラスチック使用量を年間約2.4トン、GHG排出量を約4.8トン削減が可能となる。近年、「環境配慮」と「利便性向上」の観点から、2022年のラベルレス飲料市場は前年比で約2倍と伸長傾向にあり、ラベルレス飲料のカテゴリー別構成比ではミネラルウォーターが約4割を占めている。また、同社は2021年に「キリン 生茶 ラベルレス」「キリン 生茶 ほうじ煎茶 ラベルレス」を、2022年には「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ラベルレス」と「キリン ファイア ワンデイ ブラック ラベルレス」を発売するなど、環境意識の高まりを背景にラインアップを拡充してる。2022年9月に発売した「キリン 自然が磨いた天然水」は、日本の大自然でろ過された、やわらかな飲み口でゴクゴクと飲みやすい軟水で、容器は、2Lペットボトルにおいて国内最軽量である28.3gのペコロジーボトルを採用。ぺコロジーボトルは、中央部に指がひっかかる凹みをつくることで持ちやすくしたり、捨てる時にも手で簡単に平らにつぶせるなど、消費者の日々の生活に寄り添った容器となっている。加えて、使用している段ボールは、四隅の角をなくして八面構造にすることで、一般的な四面の段ボールと比較して強度を強くし、段ボールの使用量の削減にも貢献。また、1枚1枚ロックしてスリムに収納でき、3枚まとめて廃棄が可能な「パパッと片付く段ボール」を使用することで、さらに利便性を向上させているという。