キリン「適正飲酒プログラム」を新たに展開

      執筆者:motoe

キリンビバレッジ(社長:吉村透留)は、健康経営を支援する法人向けサービス「KIRIN naturals(キリン ナチュラルズ)」のコンテンツを拡充し、「適正飲酒プログラム」を新たに展開する。同プログラムは、①管理栄養士のアドバイスを通じた、適正飲酒習慣の支援、②ノンアルコール飲料を活用した置き換え習慣の推進をするもので、今回、日立社会情報サービス(代表取締役取締役社長:松谷淳)にて 2月8日より先行で提供を開始し、日立社会情報サービスでの展開を踏まえて、4月より、「KIRIN naturals」の契約法人企業にて本格展開を進めていくとしている「適正飲酒」は、企業の健康経営において従業員のメンタルヘルスや生活習慣病予防への重要な取り組みの一つ。経済産業省が発信している健康経営調査票においても、従業員の健康診断の結果項目の一つとして「飲酒習慣者率」が挙げられており、その評価・改善に向けた取り組みが求められている。キリングループは、CSV経営を掲げ、酒類を製造販売する企業グループの責任として、不適切な飲酒による健康障害などのアルコール有害摂取の根絶に向けて取り組んでいるが、今回の「適正飲酒プログラム」は、LINE を活用して自身の日々の飲酒量を記録し、管理栄養士によるアドバイスを通じて、従業員の適正飲酒習慣を支援するもの。同プログラムは、キリングループが持つ適正飲酒啓発の知見活用に加え、佐賀県医療センター好生館医長 角南隆史医師らの研究グループが開発した、飲酒記録サービスの SNAPPY-DOCを利用することで、より専門的で実践的なプログラム設計となっている。「KIRIN naturals」に関する Web サイト(企業向け):https://k-naturals.jp/