メルシャン「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」刷新

      執筆者:motoe

メルシャン(社長:長林道生)は、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」スタンダードシリーズのパッケージをリニューアルし、3月下旬より順次発売する。ワイン市場において、「無添加・有機ワイン」は、国内製造ワインの約4割を占めるカテゴリー。「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」スタンダードシリーズは、“ぶどう本来のおいしさ”やワイン専門会社であるメルシャンが造る安心感などから、2003年の発売以来累計2億本を販売する、同社の国内製造ワインを代表するブランドで、昨年3月に、“収穫後24時間以内搾汁果汁”のみを使用したリニューアルを実施している。そして、今回、“収穫後24時間以内搾汁果汁使用”の訴求を強化したパッケージデザインへリニューアルすることで、品質感やおいしさ感の伝達を強化し、国内製造ワインカテゴリーのさらなる活性化を図るとしている。なお、720mlのパッケージについては、昨年3月より、従来から5g軽量化したメルシャン史上最軽量となるワイン用ペットボトルの採用を開始しているが、同社が製造・販売する720mlペットボトル商品の全てにこのペットボトル容器を採用することで、年間で約83トンのPET樹脂削減と、約286トンのCO2排出量削減を見込んでいるという。軽量ペットボトルの採用開始から約1年が経過して「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」以外のブランドへの採用も広がっており、メルシャン藤沢工場製造品の約8割がこの軽量ペットボトルを採用している。