伊藤園「伊藤園産業 熊谷工場」新設

      執筆者:motoe

伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)は、ティーバッグ製品の供給体制を強化するため、グループ会社である伊藤園産業(社長:坂下信行、本社:静岡県牧之原市)においてティーバッグ包装工場「伊藤園産業 熊谷工場」を埼玉県熊谷市に新設し、2023年10月から稼働を開始する。伊藤園グループである伊藤園産業は、静岡県牧之原市において「お~いお茶」をはじめとするティーバッグ製品の製造とむぎ茶製品の原料の焙煎を事業としているが、この度、ティーバッグ製品の需要の増加に伴い、埼玉県熊谷市に新たにティーバッグ包装工場を新設。供給体制を強化を図り、「お客様第一主義」のグループ経営理念に基づき、ティーバッグ製品の安定供給に努めるとともに、運送効率の向上によるCO2削減を目指すという。ティーバッグ製品などの簡便性製品は、品質が向上したことに加えて、“時間のない中でも簡単においしいお茶を飲用したい”といったニーズの高まりにより伸長しており、今後も拡大が予想される市場において、「お茶の伊藤園」がリーディングカンパニーとして消費者のニーズに応える製品の開発に挑戦し続け、伊藤園グループ全体で日本茶市場の発展に貢献していく意向だ。【伊藤園産業 熊谷工場 概要】■住所:埼玉県熊谷市万吉3040 ■敷地面積:5,595.95㎡■建屋面積:建築面積2,721.37㎡、延床面積2,929.68㎡ ■建物概要:ティーバッグ包装工場(鉄骨造2階建) ■用途:事務所・工場・倉庫 ■竣工予定:2023年9月 ■生産能力:約42,000個/日(ティーバッグ製品2ライン) ■製造製品:「お~いお茶」ティーバッグ製品・「お~いお茶」プレミアムティーバッグ製品等