万城食品「キユーピーと業務提携で新会社設立」

      執筆者:motoe

わさび製品を中心に香辛料・調味料を開発・製造する、万城食品(本社:静岡県三島市、代表取締役社長:米山一郎)は、4月1日付で施行する機構・組織改革の一環として、万城食品ホールディングス傘下に、グループ内で生鮮・CVS 販路を管掌する販売会社、万城シーズニングパートナーズ(BSP)を設立。また、生鮮販路における持続的な成長基盤の確立と価値ある商品・サービスを提供し続けることを目的に、キユーピー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:髙宮満)と業務提携契約を締結。この契約によって、キユーピーはBSPに出資し、両社間のより堅固な協業基盤を確立することとなる。新会社となる万城シーズニングパートナーズは、万城食品の一部事業を分割し、新たに設立された生鮮、CVS販路を管掌する万城食品のグループ企業。キユーピーからマイノリティー出資を受け、経営は万城食品が担当。また、キユーピーから1名の取締役と若干名の出向社員を迎えることとなる。【万城シーズニングパートナーズ概要】■会社名:万城シーズニングパートナーズ(略称:BSP) ■所在地:東京都中央区日本橋茅場町H10ビル410 ■設立:令和6年4月 ■資本金:3,000万円(出資比率は非公開) ■事業内容:加工わさび、調味料、食品の仕入れ・販売