ダノン「国内製造の全ヨーグルト製品の賞味期限を延長」
執筆者:motoe
ダノンジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:ロドリゴ・リマ)は、持続可能な社会を目指し、食品ロス削減につながる取り組みとして、国内で製造しているダノンの全ブランドのヨーグルト製品の賞味期限を延長。2025年1月中旬出荷分より、賞味期限を延長した製品の出荷を開始し、2月1日出荷分より完全切り替えとすると発表した。同社が国内で製造しているダノン全ブランドのヨーグルト製品の賞味期限は、従来より、一般的なヨーグルトよりも長めの賞味期限となっており、これは、時間が経っても酸っぱくなり過ぎず、まろやかな酸味を保つことができるダノン独自の乳酸菌を選び、時間の経過につれて増加する、乳清(「ホエイ」とも呼ばれる、ヨーグルトの上にたまる水分)やフルーツの色の変化などを抑える創意工夫をし、厳格な製造プロセスや品質管理を行っているため。そして、今回、食品ロス削減の推進にむけた農林水産省の呼びかけを受け、賞味期限の延長を保証するための試験を実施し、延長しても安全・品質に問題ないことを確認できたため、賞味期限をさらに延長することになったという。賞味期限延長の対象ブランドは、ダノンビオ、ダノンオイコス、ダノンヨーグルト(プレーン)、ダノンヨーグルト(フルーツ)、ベビーダノン、プチダノンで、延長後の賞味期限は全て42日間となる。