伊藤忠食品「サイネージ設置台数１万台突破」

伊藤忠食品（大阪市、代表取締役社長・社長執行役員岡本均）は小売業の店頭販促サポートの取り組みに注力しているが、２０２４年１０月末日で、デジタルサイネージの設置台数が１万台を突破した、と発表した。伊藤忠食品では2019 年に動画メディア事業を展開するエブリー（東京都港区、代表取締役社長吉田大成）と資本業務提携を締結し、エブリーが運営する DELISH KITCHEN のレシピ動画を放映するなど、デジタルサイネージを活用した店頭販促の活性化に取り組んできた。その後も、小売業・メーカーと協業しながら、店頭への来店動機や商品の購買意欲の喚起を目的として、サイネージの放映内容と売場の連動性や効果の検証・分析の高度化を追求しており、直近ではハガキの店頭キャンペーンではサイネージ上にＱＲコードを掲示することで代替えとする、ＱＲコードキャンペーンなどを展開している。