加藤産業「25年度 春夏食品新商品など展示会」
執筆者:編集部
加藤産業(兵庫県西宮市・代表取締役社長 加藤和弥)は2025年1月16~17日、「春夏の新商品、季節商品および関連陳列商品」展示会を神戸国際展示場で開催した。出展社数は597社(前年586社)、アイテム数7100点(前年6600点)、内新製品は1800点(前年1700点)と前年を上回った。温度帯別では常温・菓子393社(前年378社)、アイテム5600点(前年5100点)、新製品1400点(前年1200店)、チルド・日配・冷凍食品、企業数73社、アイテム1000点(前年1000点)、新製品300点(前年300点)、酒類124社(前年135社)、アイテム500点(前年500点)、内新製品100点(前年100点)であった。事前登録者数は全国の量販店、スーパー、CVS, 生協、外食店など4400人(前年4200名)と増加した。新商品紹介コーナーでは具財の多さや、ボリューム感、食べ応えのある商品、大容量タイプや満足感を訴求した商品、外食の有名店や有名料理人の監修した家庭で楽しめる商品、自分の体をメンテナンスする「腸活」「睡眠」といつた健康価値を訴求する商品に焦点が絞られた。カンピーオリジナルコーナーでは新製品、リニュアル商品36点が紹介された。加藤産業は「食を扱う企業」としてサステナビリティ―活動に力を入れている。その一端としてカンピージャムなど商品価値を高める取り組みとして、味覚の向上はむろん、見やすく、美味しさを感じるデザインの採用など視認性、果実のシズル感をアップしている。また、容器の再活用ができるようラベルを剥がし易く、また、ラベルのインキを環境に配慮したバイオマスインキに変更するなど容器のスリムと軽量化をはかっている。