フードボイス「4月情報交流と勉強会 能登のたまご他」
執筆者:編集部
2025年4月「情報交流と勉強会」が4月8日、新橋TKP汐留ビジネスセンターで開催された。当月のテーマは「能登育ち、いい玉子とは・健康な親鳥とは・復旧から復興まで」(誠農者伊勢翔彌氏)と「身の回り、食事を襲うウイルス・生活に欠かせない除菌対策について」(ヒジリヘルスケアプロダクツ法人営業部MGR宮澤健氏)で、伊勢氏は講演冒頭、能登半島地震には多くの方から支援をいただきありがとうございました、と感謝を述べるとともに、地震の影響はまだまだ続いており、当地で操業する企業の再開は極めて厳しい状況が続いています、と述べた。誠農者のたまご出荷についてはご当地の出荷程度にとどまっており、当分はこの状況が続きます、と述べた。また、たまご購入時のたまごの選び方について大きいサイズより小さいほうが鮮度も高く美味しいです、とたまご選びの秘訣を教えてもらった。一方、宮澤氏はコロナ以降、人々の関心は安全安心に向かっており、ウイルスがどれだけ恐ろしいか存在かスライドを使って詳しく説明した。また、同社が4月から新発売する「その場でつくる除菌ウエットタオル」が紹介された。同商品はコンパクトにまとめられたタオルが瞬時に普通サイズのタオルに変身するアイデア商品、勉強会参加者もアイデアの素晴らしさに驚いていた。講演の後は参加者による名刺交換や情報交換が行われ、終日、充実した1日となった。次回開催者5月13日第二火曜日。