かどや製油「ごまのみらい小豆島プロジェクト」始動
執筆者:motoe
かどや製油は、5⽉19⽇に香川県小豆郡土庄町伊喜末にて2025年度 の「ごまのみらい小豆島プロジェクト」を始動させ、活動の第一弾として昨年度の同プロジェクトで収穫した“金ごま”を使った種まきを実施した。同プロジェクトは、創業から⻑きにわたり⼩⾖島⼟庄町でごま製品を作り続けてきたかどや製油の「将来を担う島の⼦どもたちへの地産地消活動の⼀つとして、さらに、ごまを通じた未来への健やかな笑顔のきっかけづくりがしたい」という想いに、小豆島土庄町と生産者である「小豆島 陽当の里 伊喜末」が賛同し、共同主催で開催しているプロジェクト。食(ごま)を通じた健康で豊かなまちづくりへの寄与を目的として、地域産業の振興、観光資源の活用、食育の推進、そしてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に寄与することを目指している。初年度となる2024年度は、休耕地約1,000㎡を活用して“金ごま”を栽培し、約30kgを収穫し、収穫した“金ごま”を「ごまんぞく給食」として地元小学校の給食に提供。2年目の2025年度は、栽培面積を約2倍の1,830㎡に拡大。収穫目標も前年度の約2倍となる70kgを掲げている。