パルシステム東京 繰り返し使える容器の普及運動

      執筆者:編集部

容器包装リサイクル法は95年に容器包装ごみをリサイクルするために制定され、その後、06年に一部改正されたが、市民の提案した税負担のリサイクル改善や環境への負荷を減らす発生抑制と再使用の促進化が反映されず、多くの課題は解決できずにいた。そのためごみ排出量は高止まりのまま、環境に良いリユース容器が激減し、リサイクルに適さない塩素系容器包装がいまだに使われているのが実態。パルシステム東京ではCO2排出量大幅な削減に相当する「廃棄物のリデュース(発生抑制)」、使い捨て容器を削減し、「リユース( 繰り返し使える)」容器が普及する施策の実現、処理コストを商品価格に含め公平な費用負担の実現を目指し、他団体と連携し、2011年の通常国会に提出するための請願署名活動に取り組んでいる。問合わせ先、パルシステム共同環境推進室、電話03-5363-2347。