「三井物産流通グループフードショー 2500名」
執筆者:編集部
三井物産流通グループフードショーが7月24日、25日、パシフィコ横浜で開催された。開催テーマは「明日の流通をつくる」(みらい)、一人ひとりの笑顔あふれる食と暮らしのために。出展企業数は426社(市販加工食品93社、業務用、惣菜70社、日配24社、酒類41社、ペットケア20社、にっぽん元気マーケットゾーン178社新規出展社47社)。来場はスーパーマーケット、コンビニエンスのバイヤー2500名が参加した。会場では世界の今、日本産業の課題とこれから、日本の人口動態、生活者の意識動向調査などのデーターコーナーが大きく設置され、一目で食品トレンドがわかるよう工夫されていた。市販加工食品コーナーでは大手食品メーカーから新進気鋭のメーカーまで幅広く出展、自慢の新製品や一押し商品の紹介、PRに務めていた。こんにゃくメーカー中尾食品工業ブースでは「新製品などの受けがよく、バイヤーさんからの引き合いが結構ありました」(平野康弘さん)と出店効果を認めていた。また、関西の名門イカリソースでは「オールドファンの来客が多くておどろいています」とコメント。乙類焼酎「しろ」高橋酒造では「焼酎ファン需要の復活に手ごたえを感じています」など多くの声が寄せられていた。来年は7月15日、16日二日間、パシフィコ横浜で開催する。