サントリー「天然水の森 ぎふ東白川」協定締結

      執筆者:編集部

サントリーホールディングス㈱は、サントリー木曽川工場の水源涵養(かんよう)エリアにあたる森林の整備活動を推進するため、林野庁の「社会貢献の森」制度を活用し、12月22日に岐阜森林管理署と協定を締結した。今回の協定締結により岐阜県加茂郡東白川村越原(おっぱら)に広がる約358haの国有林を、サントリー「天然水の森 ぎふ東白川」として森林整備活動を開始する。水源涵養機能の向上を目指し、筑波大学の恩田裕一教授の監修のもと、針葉樹人工林の間伐と水源涵養向上に向けた実証的研究、間伐材の有効活用、渓畔林整備、植樹、植生配置及び林分構造の適正化による生物多様性の保全などの活動を推進していく。今回で全国12都道府県14ヶ所目となり、これによりサントリー「天然水の森」の総面積は約5,058haとなった。