UCC「ブラジル現地法人の事業所機能」拡充

      執筆者:編集部

UCC上島珈琲㈱は、世界最大のコーヒー生産国ブラジルの現地法人を12月9日からサントス市のコーヒー取引の中心地の新たなビルに移転し事業所機能を拡充した。同社は、世界唯一と言われる「カップから農園まで」(コーヒーの栽培から原料調達、研究開発、製造加工、流通、販売に至るまで)一貫した品質保証体制をもっており、この独自の品質保証体制の根幹をなすのが、世界最大のコーヒー生産国ブラジルの現地法人「UCCブラジル」におけるコーヒー生豆の品質検査。UCCブラジルは、日本のコーヒー業界唯一の世界最大のコーヒー生産国ブラジルにおけるコーヒー生豆検査機関。同社は、日本の標準的な品質基準よりも数ランク厳しい独自の検査基準「UCCクオリティ」を採用しており、ブラジルから日本へ輸出する前のコーヒー生豆の品質鑑定を必ず2回実施している。今回UCCブラジルをサントス市内へ移転し事業所を拡充することで、時代に応じたコーヒーの品質鑑定並びに情報発信基地としての更なる機能強化を図る。同社ホームページhttp://www.ucc.co.jp/