Aコープチェーン「北海道・牛乳消費拡大運動」実施

      執筆者:編集部

全道のAコープ、ホクレンショップで構成されるAコープチェーン・北海道では6月から飲用牛乳の消費拡大を目的とした「牛乳消費拡大運動」を実施する。1月に公表されたJミルクの需給見通しでは、2010年の飲用牛乳の消費量は3%程度落ち込み、2011年も引き続き減少傾向で推移すると見込んでいる。また、穀物原料等の国際相場の高値推移が続いており、飼料価格の動向次第では本道酪農は生産基盤の脆弱化が懸念される。そのような中、農協系スーパーとして、酪農生産基盤の確保と飲用牛乳を中心に消費拡大に取り組んでいく。実施内容について①「食べる牛乳提案」(6月~3月)、北海道の旬の食材と牛乳をつかったレシピを年間通じて店内で紹介。②ミルクランド北海道』のPR(6月)、「ミルクランド北海道」三角巾を店舗チェッカー担当者が着用しPRを図る。③プレゼントキャンペーン(7月)、牛乳を購入したお客を対象に抽選でプレゼントを提供する。運動名称「飲むだけじゃないよ。毎日たべよう、北海道牛乳。」