森永製菓など、和漢植物とテアニンの組合せで集中力アップを確認

      執筆者:編集部

森永製菓(株)は、太陽化学(株)、薬日本堂(株)との共同研究で、和漢植物とテアニンの組合せが集中力を高める効果があることを確認した。この研究は、和漢植物(ナツメ、クマ笹、エゾウゴキ、陳皮、羅漢果、クコの実の抽出物)と茶に多く含まれるアミノ酸であるテアニンを配合した飲料を用いて、その集中力に与える影響を検証したもので、これらの摂取が、集中力を必要とする場面での過度な緊張を和らげ、集中力低下抑制に有効であることが示唆された。研究結果は、10月15日に日本農芸化学会関東支部大会で発表された。