「地産地消の仕事人と学ぶ・全国フォーラム」開催

平成24年度地産地普及拡大事業として「地産地消の仕事人と学ぶ・全国フォーラム」が3月15日、東京秋葉原udxギャラリーネクストで開催された。同フォーラムは地域でとれた農産物を地域での消費につなげる活動を支援するもので、財団法人都市農山漁村交流活性化機構が主催者。
今回のフォーラムでは地産地消の仕事人の紹介、として「地域に新たな事業を創出した地産地消の仕事人」「地産地消を核とした 地域コミュニティビジネス」などのテーマでパネルディスカッションが行われ、滋賀県東近江市の池田久喜子さんは「現地で牧場を経営していますが、採れたての食材を新鮮な状態で、出荷、加工しています。経営は大変ですが消費者の方に安産安心の食品を提供したいとい気持ちが先行しています」と述べた。この日は全国から仕事人、農業生産者など関係者100名近くが参加し、地産地消の説明に聞き入っていた。