パルシステム「総合福祉政策」を制定
執筆者:編集部2
パルシステム連合会は4月25日、福祉事業をグループ一体となって推進するための「総合福祉政策」制定した。同政策は、高齢者介護に限らず、子供や障害者に対応出来る全世代対応型の福祉システムを目指すもので、具体化に向けて、地域・諸団体との連携推進、福祉事業の推進、福祉助け合い活動、「総合福祉」に関わる人材の育成と福祉の視点での就労支援、食を通じた様々なニーズへの対応を行う。あわせて、2004年より介護福祉事業や特別老人ホームの運営などを手がける社会福祉法人ぱると協定を締結し、政策具現化と多様な展開を協同して推進していく。同連合では、購買、共済・保険、福祉の各事業間や活動との相乗効果・相互補完関係によって、パルシステムの新しい社会的価値の創造を目指す。