キリンビール「ビール1~6月販売数量5%増」

      執筆者:編集部

ichibannsiboriキリンビールは2015年上半期課税数量(1月~6月)を発表した。それによるとビール293,021kl(前年比2,2%増)、発泡酒242,086kl(同5,0%)、新ジャンル231,770kl(同0,0%)となり、前年比を上回った。ビール業界全体ではビール△1,1%、発泡酒12,4%、新ジャンル△4,5%で着地、キリンビールの健闘が目立った。この要因は全国9工場一番搾り、小麦のうまみなどの発売が寄与したことと長雨にもかかわらず業務用関係の需要が伸びた。一番搾りプレミアム大樽は予定の900店を上回る1500店の採用になるなど営業力のアップが目立つ。