日本酒造組合中央会「全国一斉 日本酒で乾杯!」開催
執筆者:motoe
日本酒造組合中央会(所在地:東京都港区、会長:篠原成行)は、10月1日「日本酒の日」に日本酒の美味しさや乾杯の楽しさを味わってもらうイベント「全国一斉 日本酒で乾杯!」を開催する。本年は、メイン会場となる東京・明治記念館でのイベントにおいて、日本酒で乾杯推進会議関係者約400名と今回初となる一般公募で集結した20代の方約100人を交えた総勢約500人が 18:00 に一斉に乾杯する。また全国でも、各都道府県の酒造組合、酒造会社、飲食店等が一丸となって取り組む本イベントは、昨年約77,000人が参加。大変な盛りあがりを見せたが、今年は、全国での参加者数10万1,000人突破にチャレンジするという。
なお、同日からは、訪日外国人に日本産酒類の魅力を知ってもらうための酒蔵売店での酒税免税制度もスタート。同会では、世界から注目の集まる2020年、また2020年以降を見据えて、世界に誇るレガシー(遺産)として「國酒」である日本酒の魅力・日本酒文化を広く国内外に伝えていきたいと考える「酒蔵ツーリズム」 や英語で酒蔵を案内できる人材育成プログラム「酒蔵ガイド」など、海外からの需要を見すえたさまざまな活動を展開している。